ジンドゥー(Jimdo)はドイツ生まれのホームページ作成ツールです。
ホームページ作成にはHTML/CSSなどの言語の知識が必要ですが、ジンドゥーはそういった知識がなくても、オンラインで簡単にホームページを作ることができる「ノーコードツール」です。
いろいろなレイアウト(テンプレート)の中から1つを選び、「見出し」「文章」「画像」などを入力したりアップロードしたりしながら、レイアウトをしていくことで、ホームページができあがります。
ジンドゥーにはクリエイターとAIビルダーの2種類があります。
AIビルダーの方がより直感的に操作できますが、自由なレイアウトを組むなどのカスタマイズがしにくいので、クリエイターでのレッスンをしています。
▲ジンドゥー13周年のアクリルスタンドを送っていただきました!(2022年3月)
●オンラインで作成できる
ホームページを作るソフトが必要なく、オンラインで文字を入力したり、画像をアップロードしたりすることで、かんたんにホームページが作れます。
●無料でもかなり使える
有料プランでは、使用できる日本語フォントの数が多かったり、SEO(検索エンジン最適化)設定が細かくできたりしますが、有料プランだからと言って「自由が利かなかったレイアウトが思い通りに組める」というような違いはありません。無料でもできることは多いので、お店などで無料プランで運用している方もいらっしゃいます。
●ホームページのアドレスのつけ方
無料プランでは、ホームページのアドレスが「○○○○.jimdofree.com」となり、有料プランでは独自ドメイン(○○○○.comなど)がつけられます。
●無料プランの注意事項
無料プランでは、最初の14日間&180日ログインしないとページが削除されるという規約があります(いままで消されたことはありません。)
●登録と同時に公開される
ホームページは登録した時点で公開状態になっていて、保存すると即時に反映されます。
(作成してしばらくはGoogle検索などに登録されないので、他の人に見られる心配はありません。)
●バックアップ機能はない
ジンドゥーのシステムはバックアップがとれません。ただ、いままでジンドゥーのデータが消えてしまうようなことは起こっていません。
○ジンドゥー https://www.jimdo.com/jp/
○ジンドゥーハウツー https://portal-jp.jimdo.com/
○ジンドゥークリエイターサポート https://help.jimdo.com/hc/ja/
Canvaは「誰でも簡単にデザインができるオンラインのグラフィックツール」です。
2013年にスタートし、現在、190もの国で使用されているそうです。
プロ向けのグラフィックツールには「Illustrator(イラストレーター)」などがあり、表現の幅がとても広いのですが、機能が複雑で使いこなすのは難しいです。
Canvaには、あらかじめテンプレートが用意されており、写真を差し替えたり、色を変更したりすることで、おしゃれでデザイン性のあるものを作ることができます。
テンプレートは、名刺・チラシなどの印刷物をはじめ、InstagramなどのSNS向けのものや、プレゼンテーション用のスライド、文書など幅広いものが用意されています。
●オンラインで作成できる
パソコンでは、特別なソフトやアプリをインストールすることなく、オンライン上で作業ができます。
●いろいろなデバイスで使用できる
スマホ用アプリも用意されているので、気が向いたときに作業できます。
データはオンラインで共有されますので、スマホ⇔パソコンで同じ作品を続けて作業することもできます。
●テンプレートの数が豊富
以前は英語のテンプレート中心でしたが、日本のCanva公式クリエイターさんが増え、日本向けのテンプレートも豊富になりました。
●素材のアップロードができる
用意されている素材以外にも、写真や素材などをアップロードして使うこともできます。
●無料でもかなり使える
有料プランもありますが、無料でもかなり使えます。ただ、おしゃれなテンプレートには有料の素材が使われていることが多いです。
またCanvaおすすめの機能「背景リムーバ」「マジック生成」機能は基本的に有料になります。
●中にはできないこともあります。
例えばCanvaのテンプレートを使って作成したロゴを、商標登録することはできません。
またホームページはレスポンシブデザイン(スマホ)対応ではないので、私はジンドゥーをおすすめしています。